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おはようえほん 手塚治虫「ジャングル大帝」

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須賀川市の円谷ネタ第2弾の予定でしたが、残業でさっき帰ってきたばかりなので、変更してお送りいたします<_○_>

さて、昨年11月に「エースファイブコミックス」の特集をやりました。

サン企画→オハヨー出版と社名を変え、現在は松文館という成人向け書籍の出版社となってしまいましたが、かつては幼児向けの絵本も刊行していた健全な出版社でした(^^;

そんなオハヨー出版時代に出版された『ジャングル大帝』の絵本です。
第1巻「レオ誕生の巻」。1976年11月30日発行。

イメージ 1

平和なジャングル。白いライオン・パンジャと、その妻エライザ。
そのまわりにはたくさんの動物たち。

イメージ 2

しかし、そんなジャングルに人間がやってきます。
身ごもっていたエライザは人間に捕まってしまいました。

イメージ 3

エライザを助けようとしたパンジャは凶弾に倒れてしまいます。

こうしてエライザは船に乗り売られていくことに…

そんな船内で生まれたのがレオ。
レオは母親からジャングルの王者だった父・パンジャの話を聞きます。

イメージ 4

もうジャングルに戻ることは出来ないエライザは。レオにジャングルに帰るように言われます。
ジャングルに戻り、父にように生きろとっ!

小さなレオは檻を抜け、海に飛び込みます。
魚たちに泳ぎを習い、助けられながら故郷のジャングルを目指します。

イメージ 5

そしてついにアフリカの大地が見えてきました。

「おかえり レオ」
そうジャングルが呼んでいるようです。

たった14ページですが、うまくまとめられてますね~
そして見開きに美しい絵っ!

この本の作画は…

イメージ 6

そう!井上智先生っ!!
さすが、手塚治虫の影武者っ(^^;

いや~ホント、うまいわ~(^^

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