なんかね、先日の「ウルトラ作戦」の記事を書いてから、眠ってるパソコンをなんとかしたくなってきちゃった。
たまにヤフオクや中古屋でジャンク品を買って部品取りはしてるけどね。
というわけで、昨日は実家の物置からこいつを引っ張り出してきましたよ~
じゃんっ!
富士通のFM-7!!
1982年に発売されたこのパソコン。当時の価格で12万6000円!!
タモリがCMやってましたな~
タモリがCMやってましたな~
このパソコンが当時、爆発的に売れまして、PC-80シリーズのNEC、MZシリーズのシャープとともに、8bitパソコン御三家と呼ばれることになったのでした~
今でも富士通のパソコンはFMVってシリーズ名がついてるけど、"FM"ってのは「FUJITSU MICRO(computer)」の略なんですよ~
上部のカバーを外すと、拡張スロットが3つ。
拡張スロットには、フロッピーインタフェースカードを使用することもできたけど、まだまだ高嶺の花でした。
というわけで、後部インターフェイスには…
"AUDIO CASSETTE"。まだまだカセットレコーダーをつないでましたね~
だから、データの保存や書き込みにはカセット!!
そして、プリンタコネクタと拡張スロットがもうひとつ。
問題はこいつが動くかどうかです。
まずは電源コードを繋いで…スイッチオン!
ピカ~っ!
こいつ…動くぞ…!!
とりあえず通電したけど、はたして本当に動いてるのだろうか…
モニターを繋いでみないとなんともいえません。
しかし、この頃のPCってのは、グリーンディスプレイかデジタルRGBが主流。
もちろん今どきの液晶ディスプレイになんて繋げません。
もちろん今どきの液晶ディスプレイになんて繋げません。
で、コレ。
NECのPC-8001を家庭用のテレビに繋ぐことができる魔法の箱っ!
カラーアダプターPC-8044Kです。
この昔のロゴも懐かしいね
っていうか、これも動くかどうかわかりませんが…(^^;
さらに、これを繋げるテレビもブラウン管のアナログじゃないとダメ。
ようは、昔のファミコンみたいに、テレビのVHFアンテナのトコに繋いで、チャンネルを2chに合わせるわけです。
いまどきそんなテレビないよね~
ようは、昔のファミコンみたいに、テレビのVHFアンテナのトコに繋いで、チャンネルを2chに合わせるわけです。
いまどきそんなテレビないよね~
そこで登場するのがVHSのビデオデッキ!
オイラの部屋ではBRレコーダーはもちろん、VHS、β、Hi-8、レーザーディスク、DVDレコーダーなども現役です(^^
PC本体のディスプレイ出力(DIN 8pin)からカラーアダプターの入力端子(DIN 8pin)へ。
そしてカラーアダプターの出力端子(コンポジット)からビデオデッキのVHF端子(RF)へ。
そしてカラーアダプターの出力端子(コンポジット)からビデオデッキのVHF端子(RF)へ。
あとはビデオデッキの液晶テレビに繋ぐだけ。
すると…
うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!
映ったぁぁぁぁぁぁぁ!!
映ったぁぁぁぁぁぁぁ!!
オールドパソコンが、家庭用の液晶テレビで見ることができる日がくるとは、感激DEございます!!
とはいえ、この状態ではまだ何にもできません。
ゲームのカセットとかもあるんだけど、肝心のデータレコーダー(カセットプレーヤーね)が見つかりません。
ゲームのカセットとかもあるんだけど、肝心のデータレコーダー(カセットプレーヤーね)が見つかりません。
さて、PC-98の5インチFDDとともに、こいつのデータレコーダーも欲しくなってきましたぞ~
ほかにも物置には何機種かのオールドPCがあるので、いずれ復活させたいと思います(^^