昨年6月の東京都現代美術館を皮切りに、広島、大阪、山梨で開催された展覧会『手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから』。
ついに石ノ森御大の故郷・宮城県にやってきました!
5月31より宮城県立美術館ではじまったばかりの「マンガのちから」。
さっそく行ってきましたよ~(^^
宮城県には、「石ノ森萬画館」と「石ノ森章太郎ふるさと記念館」があるのはご存じのとおり。
というわけで、この二館からも展示物の貸し出しが行われており、宮城会場でしか見られない、もしくは宮城会場が初公開という秘蔵の展示物もありますぞ~!
ワクワク…
ドキドキ…
いよいよ入りますよ~(^^
チラシとチケット
このチケットで、本特別展のほか、常設展や併設の佐藤忠良記念館、そして次回の特別展『ゴッホの《ひまわり》展』が見られますよ~
捨てちゃダメ!
さて!展示内容の紹介っ!!
といっても、撮影禁止ですからね。
今回も図録から紹介します(^^
今回の図録は本巻と別冊の2冊組。
これまでのどの会場でも早々に完売しちゃったんですよね~
今回、早めに見に行ったのはコレをゲットするためでもあったんです。
まずは、二人のデビュー前の作品。
手塚が小学三年生の時に描いた『ピンピン生ちゃん』
石ノ森による田河水泡の『チンパンジーHB』の模写
そして、デビュー初期の名作たち。
ホンモノの「新宝島」はじめて見た!鳥肌立ちましたよ~(^^
手塚初期三部作のひとつ『メトロポリス』
石ノ森のデビュー作『二級天使』
そしてトキワ荘。
会場には1/4スケールの巨大模型が!
裏に回ると、手塚の部屋、石ノ森の部屋が再現されてます
編集の神様・長井勝一が創刊した「ガロ」。
それに対抗し漫画の神様・手塚治虫が創刊したのが「COM」でした。
あまりに膨大な展示なので、以下は個人的好みから…
手塚治虫『マグマ大使』
石ノ森章太郎『人造人間キカイダー』
手塚治虫『ふしぎな少年』
手塚治虫『バンパイヤ』
いや~ホント凄いっす!
そして、今回の展覧会に際して、さまざまな作家さんたちが描いたオマージュ作品たち。
島本和彦『TV版「鉄腕アトム」第193話「地球最大の冒険」より』
ちばてつや『ちばてつや伝 -トモガキ-』
原ゆたか『かいけつゾロリ 新キャラをめざす』
やなせたかし先生、昨年の東京開催時にはご存命だったんですね…
最後は水木しげる『睡眠のちから』!
やっぱスゲーっす。
水木さんこそ妖怪っす!!
では、ももクロでお別れで~す(^^;
高城は張々湖!
さて、延期状態の「70万hit記念プレゼント企画」ですが、もう少しお待ちくださいね。
ささやかですが「マンガのちから」会場限定グッズもご用意しましたよ~
お楽しみにっ!!