先月、アルファベータブックスからリリースされた鉄道写真集『東北本線 1960年代~90年代の思い出アルバム』です。
上野駅から青森駅まで、大きな駅から小さな駅まで当時日本一の長さを誇った幹線の列車や駅、街並みを記録しています。
この手の写真集の楽しみは、懐かしい列車はもちろんですが、個人的には当時の街並みなんかがワクワクします。
今はこうなったけど、昔はあぁだったんだ~とかね(^^
1956年の上野駅。
首都高もなく、駅の回りも小さな建物でいっぱいですね~
お次は1976年の大宮駅。
駅の目の前まで平屋や2階建ての家々や商店が迫っています。
うんうん、オイラが幼稚園くらいの頃はこうだった(^^
そして1971年の仙台駅。
ピンクの線で囲まれた部分。駅東側の機関区には巨大な扇形車庫!
青い線で囲んだビルはパルコ建設の際に解体されました。1階にバナナ餃子が名物の中華屋さんがあったなぁ…
ではGoogle Earthで現在と比べてみましょう(^^
パッと見て上の画像と一致する現存の建物は赤い線で囲んだ建物。
左の建物は今はマツキヨ。その前は本屋さんだったね。
真ん中の黒いビルはヒューモスファイヴビル。当時と変わらず七十七銀行が入ってます。
右は新東北ビル。コナカ仙台本店とかが入ってる。
ほかにも当時の仙台駅を見ると懐かしい建物がいっぱいだな~
丸光デパート、緑屋、仙台東宝に日乃出ビル。思い出がいっぱいです(^^