貸本漫画の原画。
今回紹介するのは、いばら美喜の原画です。
いばら先生は、現代劇から時代劇まで幅広い作品を描いていますが、突然衝撃のラストで終わるというトンデモ作品が多いんですよね(^^;
ひばり書房の怪談シリーズなど、氏の描く怪談物は、1980年代までは書店でよく見かけました。
さて、原画です。
なんという作品のものでしょうか。
ぶっとい眉毛が、いばら先生らしいです(^^
さて、いばら先生。
貸本衰退とともに、単行本など読み切り作品を描くようになりますが、やはり生活は厳しかったようです。
水木しげるの「コミック昭和史」には、氏がモデルの『イバラ道』という漫画家が登場します。
このあと、二人は桜井昌一氏の経営する東考社を訪ねます。
そういえば二人とも、東考社から単行本を出してますね(^^