1973年から放送されたアニメ「ゼロテスター」!
西暦2100年、 未来科学開発センターでは吹雪シン、荒石ゴウ、リサの3人の若者が、 人間の生命維持度ゼロの極限に挑む"ゼロテスター"として訓練に励んでいた。
そんな時、太陽系第10惑星より機械人類・アーマノイドが地球を侵略しにやって来る。3人は地球を守るため、最新鋭メカ、 テスター1、2、3号機を操りアーマノイドの科学兵器に立ち向かう…。
サンライズの前身である創映社製作で、監督はのちにボトムズなどを演出する高橋良輔、そしてガンダムの富野喜幸や安彦良和が担当しました。
さて、今回紹介するのは曙出版から発行された単行本。
少年キングに連載された、はただいすけ版をまとめたものです。
3人のゼロテスターが、アーマノイドたちと戦う設定はアニメと同様ですが、ストーリーはまったく別もの。
アーマノイドの目的は機械人間を作ること。
そのために、地球を襲い、とらえた人間たちを解剖し、脳や内臓を取り出すのです。
貸本時代から活躍した、はた先生ですから、その内容や絵柄もとってもシリアス!
とにかく人が死にまくります!!
メカの登場もあることはあるけど、メインは人間ドラマです。
アニメとは違うゼロテスターもいいですぞ~
当時の単行本でしか読めないのが残念です。ぜひ復刻をっ!