復刊ドットコムより、今日届きますた!
『ODESSEY1966-2005 岡田史子作品集』全2巻!!
萩尾望都が"天才"と崇めた伝説の漫画家。
2005年に55歳という若さで鬼籍に入られました。
そんな彼女の作品集です。
第1巻「episode 1 ガラス玉」。
手塚治虫が主宰した雑誌「COM」において新人賞を受賞した『ガラス玉』(COM1968年1月号掲載)。
そして正式に漫画家・岡田史子として掲載された作品『サンルームの昼さがり』(COM1968年3月号)
漫画研究会・奇人クラブにも属し、肉筆回覧誌「墨汁一滴(のちに「けむり」に改名)」にも作品を発表していました。
『愛しすぎた男』(けむり1988年11号掲載)。
この独特な絵柄がいいんですよね~(^^
そして第2巻「episode 2 ピグマリオ」。
彼女のデビュー作『太陽と骸骨のような少年』(COM1967年2月号)。
岡田史子という名前がはじめて雑誌に掲載された記念すべき作品です。
絶頂期に描かれた作品『ピグマリオン』(COM1969年4月号)。
これまでの画風とはまったく違いますね。
いちばん岡田らしい絵柄の『ブランコ』(けむり1967年9号掲載)。
ほかにも貴重な作品がいっぱい!
全巻購入特典のポストカードも(^^
久々に「まんらだけZENBU Vol.4」のロングインタビューを読んでました。
まさかこの5年後にお亡くなりになられるとは…(T_T
レジェンドといえる女流漫画家でありました。