先日の"ニセモノ死亡遊戯"の記事のとき、コメントで『エスパレイザー』の話が出てきたので…(^^;
河崎実監督が1982年に撮った8mm映画『エスパレイザー』です。
当時の「宇宙船」なんかでも話題になりましたよね~(^^
ドジな探偵・南郷勇一。実は超能力を持っている。
助手の玲子とはいつもケンカばかり。
そんな南郷の前に、かつての仲間・上郷が現れる。
彼もまた超能力を持っており、その力で世界を破滅させようとしていた!
なぜ、彼等は特殊な能力を持っているのか…
じつは彼らは元宇宙開発センターの研修生だった。
南郷、上郷、そして三宅の三人は宇宙線発生装置の事故により大量の宇宙線を浴びてしまう。
以来、彼らには特殊な能力が身についてしまったのだ。
中盤で入るアイキャッチ。
描くは『エイトマン』の桑田次郎先生だっ!
さて、南郷の前に現れたもう一人の男。
そう、南郷や上郷とともに宇宙線を浴びた三宅。
彼はその宇宙線や能力の研究をしていた。
ことあるごとに超能力を使ってしまう南郷を説教する三宅。
しかし、上郷の計画を聞き南郷を研究室へ連れて行く。
ここで死亡遊戯でリーさんが着てたような黄色のトラックスーツを着てるのね~(^^
三宅は南郷にエスパレイザースーツを与える。
これで上郷と戦うのだっ!
もともと『エイトマン』の実写化という企画だったためか
走り方はまさにそれ。
上半身は動かず、下半身だけがシャシャシャ~っと動きます(^^
そして上郷もスーツを着用!
しかし、攻撃能力を持たない南郷のスーツは上郷にかなわない…
南郷ピンチっ!
すんでのところで、三宅は南郷をテレポートする。
その場所は上郷が開発した反重力放射装置エアロゾルα!
これを破壊すれば上郷の野望を打ち砕くことができる!!
必至にエアロゾルαを中枢を破壊する南郷!
ついにエアロゾルαを破壊した!
そして上郷は…
ブースター・エアシップでどこかへ消えていくのだった…
いやぁ、久々に見た。
造形には原口智生や品田冬樹、原画には雨宮慶太なんかも参加してます。
まだゲストとして聖咲奇、手塚眞なんかも出演。
ナレーションは石坂浩二だっ!
そして、当時のパンフレットは、zenさんのブログで見られるよ~