いよいよ今日から『トランスフォーマー 最後の騎士王』が公開になりましたね~
オイラも見に行くぞ~(^^
今回の"最後の騎士王"を特集した記事をいろいろ読んでると、どうも初期のアニメ版を見ておいたほうがいいみたいですね。
"最後の騎士王"を観る前に予習をかねて、今日はコレ!
1986年公開の『トランスフォーマー ザ・ムービー』です。
オリジナル版ではオーソン・ウェルズ、レナード・ニモイ、エリック・アイドルなどのすごい俳優さん達が声優として参加。
オーソン・ウェルズはこの作品が遺作となりました。
この作品は1984年から(日本では85年から)放送された第一作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』と、2作目の『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の間を埋めるストーリー。
…と、その前に『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の第1話を見ておかないとね。
セイバートロン星。
ここでは枯渇寸前のエネルギーを巡って、平和を愛するサイバトロンと、武力による惑星の統治を目指すデストロンの戦争を続いていた。
やがて二つの勢力は新たなエネルギーを求め宇宙へ。
しかし、地球の引力に引かれ、それぞれの宇宙船は地球に不時着。
トランスフォーマーたちはスクラップ同然となり次第に朽ちていった。
それから400万年のときが流れ現代…
宇宙船の生命再生装置が動き出した!
生命再生装置は地球の乗り物などをスキャン。
その機体や車種に近い体のトランスフォーマーたちにコピーしていく。
オプティマス・プライム(以下コンボイ)もこうしてお馴染みの姿に。
だから、トランスフォーマーたちは実際にある自動車や飛行機なんかに変形できるわけ(^^
生命再生装置はすべてのトランスフォーマーたちにこのスキャン&コピーをおこなったため、サイバトロン軍団と…
メガトロンをリーダーとするデストロン軍団の両方が復活!
こうして、今度は地球を舞台に双方が戦うことになったのでした。
ここまでがトランスフォーマー誕生のお話。
では、映画のほうへ。
製作はサンボウプロダクションと、マーベルプロダクション!
アニメーション製作は日本の東映動画!!
この作品の主人公はコンボイでもメガトロンでもありません。下っ端のホットロディマス(^^
突如宇宙に現れた巨大な機械の球体…
それは、宇宙の星々を次々に破壊していく…
一方その頃、地球ではコンボイとメガトロンの激しい戦いが繰り広げられていた!
その結果、メガトロンは立ち上がることもできないほどのスクラップ同然の体に…
自らの死を悟ったコンボイは自分の体内からサイバトロンのリーダーが代々受け継ぐ叡智の結晶「マトリクス」を取り出すと、ウルトラマグナスに託した。
そしてついにコンボイは死んでしまう。
一方メガトロンは、あの謎の球体に救われていた。
その球体はユニクロンと名乗った。
ユニクロンはメガトロンに新たな命を与える変わりに「マトリクス」を破壊しろと命令する。
こうしてメガトロンは、ガルバトロンとして生まれ変わった!
ガルバトロンは「マトリクス」を奪うべくウルトラマグナスを襲う。
対抗するウルトラマグナスだったが、彼の力で「マトリクス」が発動することはなかった…
ウルトラマグナスは破壊され、「マトリクス」はガルバトロンの手中へ。
まだ自らが宇宙の帝王と君臨する夢を捨てていないガルバトロンは、「マトリクス」でユニクロンを破壊しようと考える。
ユニクロンに対し、「マトリクス」を発動させようとするガルバトロン!
しかし…
ユニクロンこそ、史上最大のトランスフォーマーだった!!
ガルバトロンはユニクロンの体内へ…
サイバトロン戦士たちもユニクロンの体内へ入り、内部からの破壊を試みる。
ガルバトロンは宇宙へ放り出され、行方不明に…
そして、あの「マトリクス」をホットロディマスが手にすると…
「マトリクス」は発動開始っ!
ユニクロンは大爆発を起こした!!
こうして再び宇宙に平和が訪れた。
復活したウルトラマグナスだけど、リーダーはホットロディマスに持ってかれました(^^;
こうして次回作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』ではホットロディマスは、ロディマスコンボイとして主役に。
復活したガルバトロンとの戦いがはじまります。
さて、この作品にも出てくるクインテッサ星人。
次作『…2010』で明かされるんだけど、もともとはコイツがトランスフォーマーを作ったんです。自分たちが楽するためにね。
『トランスフォーマー 最後の騎士王』では"創造主クインテッサ"として登場するみたいですね~
そしてホットロディマスは、ホットロッドという名前で登場!
さらに…予告編で出てくるあのでっかい機械のかたまり…
ユニクロンだよね?
ほかにもこのアニメに登場するトランスフォーマーとしては、恐竜型ダイナボットのグリムロックやスラッグも『トランスフォーマー 最後の騎士王』に出てくるね。
いやぁ、劇場で見るのが楽しみっす!