あっ!7日で上映終了だっ!!
ということで、あわててフォーラム仙台へ。
サモ・ハン20年ぶりの監督作品『おじいちゃんはデブゴン』(^^
いやぁ~泣ける!
"号泣必至"に偽りなし!!
ディン(サモ・ハン)は一人暮らし。最近、痴呆が進んでいる。
彼も以前は妻や娘夫婦に囲まれていた。とくに孫娘を可愛がっていた。
ある日、孫娘と出かけたディン。ちょっと目を離したすきに孫娘は行方不明に…
こうして家族から絶縁されたディンは、今はウラジオストックとの国境の町で暮らしている。
無口で心を閉ざしたディンが唯一心を開いているのが近所の少女チュンファ。
チュンファの父・レイ(アンディ・ラウ)は何をやってもダメな男。
妻も愛想をつかして出て行った。
レイはマフィアに大きな借金を抱え、それを返すために宝石強盗を強要される。
レイは盗んだ宝石を持って逃走。マフィアから命を狙われることに。
そして魔の手は、一人娘にも及ぶ。
ついにレイはマフィアにつかまり惨殺。
一人残されたチュンファを守るため、薄れていく記憶をたどりながら、単身マフィアに立ち向かうディン!
65歳になって、ますます太ったサモ・ハンですが、まだまだ動くっ!
ゲスト出演もスゴイよ~
中国戯劇学校の精鋭メンバー「七小福」時代からの仲間であるユン・ピョウ、ユン・ワー、ユン・チウ、そして香港映画黄金期の立役者であるツイ・ハーク、カール・マック、ディーン・セキらが回りを固めてます。
ディンの友達三人衆。
左からツイ・ハーク、カール・マック、ディーン・セキ。
ディーン・セキなんて90年に俳優を引退しちゃったからホント久々。
ジャッキー・チェンの映画によく出てたこのお方ですよ(^^
いやぁ~いい映画だったなぁ…
でも…
現代劇なのにマフィアが銃を持たずに刃物だけってのはご愛嬌(^^;
予告編↓
さて、パンフレットにはサモ・ハンのフィルモグラフィーが描かれてます。
最新作はもちろん『おじいちゃんはデブゴン』。
で、上のほうに目をやると…
一番最初に1971年の『侠女』!
アジア映画界の巨匠キン・フー監督作品ですね。
なんとこの『侠女』と、1967年に香港の興行収入の記録を打ち立てた傑作『残酷ドラゴン・血斗!竜門の宿』がデジタル修復されてリバイバル公開!!
『侠女』の主演はシュー・フォン。ジャッキー・チェンの『成龍拳』の女首領ティン・チャンイェンですね~
そして『残酷ドラゴン・血斗!竜門の宿』。2000年に公開された『グリーン・デスティニー』はこの作品のリメイクです。
いや~この夏は香港映画がアツイ!
こんな企画もあるよ~
何作品見るかな~(^^