きゅあおっさんのワンフェスレポでゴメスを紹介してまして、仕事から帰ってきてから『ウルトラQ』第1話「ゴメスを倒せ!」を見てたんです。
で、思い出した。
そういやアレ持ってたよな~って(^^
実際の『ウルトラQ』の最終回は第28話「あけてくれ!」ですが、その後を描いた第29話が自主作品ではいくつかあります。
1980年の『ウルトラQ No.29「闇が来る!」』なんかが有名ですね~
今日見たのは、2005年に、荻窪東宝さんが作った自主映画『ウルトラQ 第29話 盗まれた時間』!
オープニングはもちろん、あのCMから(^^
あのメインタイトルもちゃんと新撮です。
万丈目と百合ちゃんが喫茶店でお茶してます。
パフェを食べ終えた百合ちゃんのもとに、またもパフェが。
今食べたばかりなのに。
しかしウェイトレスは、「これがはじめてです!」
デスクに電話すると、はやく記事を持ってこいと怒鳴られる。
夕べ渡したのに…
そして空を見上げると、古代の怪鳥が…
そう!すべての物質が持つ時間軸が少しずつずれていたのです!!
左から江戸川由利子、万城目淳、戸川一平
三人は一の谷博士を訪ねる。
一の谷博士
とここでCMが入ります(^^
博士の紹介で、時間の研究をしていた波川という男を訪ねる。
波川助教授
彼は時間分解装置の実験中に許嫁の京子を失ってしまい、一人研究所にこもり、装置の開発を行っていた。
この装置の異常のため、世界中の時間軸が狂ったいたのだ。
このことが知れてしまった以上、生かしておくわけにはいかない。
あと少しで実験は成功するのだ!
百合と淳に拳銃を向ける波川。すんでのところで一平が波川を押さえつける!!
淳は時間分解装置を破壊する。
すると装置の天井にぽっかりと穴が…次元の空間が発生したのだ!!
室内のあらゆるものを飲み込んでいく次元空間。
ついに波川も吸い込まれてしまった。
ギリギリのところで脱出する百合、淳、一平。
これで、世間はいつもの状態に戻った。
しかし、波川はどこへいってしまったのだろう…
彼は次元の向こうで京子と幸せになるのだった…
『ウルトラQ dark fantasy』や『ネオ・ウルトラQ』よりも、よっぽど『ウルトラQ』らしい作品だとおもいます(^^
「あんがい時計屋の仕業かもしれないぜ~」っていう一平のセリフとか、ホントに西條康彦さんが言いそうだもんね(^^
昔はyoutubeなんかでも見られたけど、今はニコ動の短縮版(10分弱)しかないね~
今宵紹介したものは約21分の全長版です。