最近買った本から、別冊宝島を2冊。
まずは『日本の大妖怪』。
妖怪画が誕生する以前の"地獄絵"からはじまり…
最古の妖怪絵巻である、伝土佐光信「百鬼夜行絵巻」や、
オイラの大好きな、オナラで妖怪を退治する「神農絵巻」(^^
これまた楽しい「化物婚礼絵巻」などを網羅!
ほかにも鳥山石燕、歌川国芳といった名作の数々!
そして現代の妖怪絵師・水木しげる翁も!!
昔から日本人は妖怪が好きなんだね(^^
もう一冊は『若冲 名宝プライスコレクションと花鳥風月』。
昨年発行されたんだけど、あっという間に売り切れちゃった。
オイラも買い逃した…
で、何度か版を重ねたけど、結局ゲットすることができませんでした。
で、またまた重版出来!
今回の第7版でやっとゲットできました~(^^
もうね、大好きなんですよ若冲。
日本人はダメね~
若冲が注目された時には、すでにその名画たちは海外のコレクターのもとに…
そう!世界的若冲コレクターであるジョー・D・プライス氏!!
東日本大震災のあと、プライスさんはこれらのコレクションを東北で公開してくれました。
その名も『若冲が来てくれました―プライスコレクション 江戸絵画の美と生命―』。
宮城県にも来てくれたんですよね~(^^
というわけで若冲の作品からオイラの好きな作品をちょっとだけ。
プライスコレクションから「鳥獣花木図屏風」。
マンガチックな絵で描かれた生き物たち。
ゾウさんの表情がたまりません(^^
「虎図」「雪芦鴛鴦図」
先ほどの屏風絵とは打って変わって、緻密に描かれた「群鶏図」。
「象と鯨図屏風」に描かれたゾウさんも大好き!
若冲版101匹わんちゃん「百犬図」。
どの子もかわいい(^^
いや~、若冲。
また来てくれないかな~