2014年11月の記事で紹介した、FM-NEW7。
1984年に登場した富士通のパソコンです。
あれ以来、放置してたのですが…
ついにデータレコーダーを入手しました~!!
データの保存。いまはDVDやCD、ちょっと昔はフロッピーでしたね~
でも、もっと前はカセットテープでした。
データレコーダーはパソコンにつないでデータのロードやセーブを行うカセットデッキ。
ワープロも表計算も、ゲームもみんなカセットだった。
というわけで、FM-NEW7に付属していたデモンストレーションプログラムを起動してみるよ!
カセットの中には、デモプログラムが2本とゲームが一本収録されてます。
それではそれぞれをつないで起動っ!!
まず最初の動画は"DEMO-1"。
「昔がこうだった」っていうことを知ってほしいから、データをプログラムに読みこませるところから収録しています。
実際のデモが見られるのは6分50秒から。
それまでは延々データのロードでピーピーガーガー(^^;
6分のデモを見るのに、7分かかる!
いまやると、イライラするね~
でも、昔はこれがフツー。全然気にならなかったよ。
続いての動画は"DEMO-2"。
データのロードは飛ばしてます(^^
すぐにデモがはじまるよ。
最後は"GAME"。
「TUBULAR SPACE」という横スクロールのシューティングゲームです。
実際のプレーじゃなく、デモ画面です。
これもロード中の場面は割愛してますよ。
なぜ実際のプレーじゃなくデモを紹介したかというと…
じつはこのFM-NEW-7をはじめ、FM-7、FM-8といったこのころの富士通パソコンにはある不都合がありまして(^^;
この図をごらんください。
たとえば左に進みたければ「4」を押します。
フツーならボタンから指をはなせば止まりますよね。
でも、この機種は指を話しても左に進み続けちゃうんです。
「キーを押すことは認識できるが、キーを話したことを認識できない」!
そのため、止まるには「5」を押さなきゃいけない。
アクション系ゲームはジョイスティックでもなきゃやってらんないのです(T_T
以上のことから、オイラは何度やっても、ちっとも進めずにゲームオーバーになっちゃう。
だから、デモにしました~
まぁ、こういうトコがオールドパソコンの"あじ"なんだけどね(^^