冬虫夏草(とうちゅうかそう)
土中の昆虫・蜘蛛などに寄生して、その体から子実体を生ずる菌類。冬は虫であるものが、初夏頃から寄生菌が発芽して棒状その他の茎を出すので名づける。古来中国では、蛾類の幼虫に菌の寄生したものを乾燥して薬用に供し、これを冬虫夏草と称した。(広辞苑)
というわけで、今日届きますたっ!
DUNKさんの、「セミ人間(Ver.冬虫夏草)」です。
地球侵略作戦に失敗したチルソニア遊星人・セミ人間。
彼は仲間の待つ湖へと逃げる。
仲間の円盤が水中より出現。
しかし、彼を待っていたのは、作戦失敗の代償だった。
彼は円盤から放たれた光線によって焼き殺されてしまう。
(ここからはオイラの想像)
やがて、彼の亡き骸に寄生したキノコはその体を蝕み…
冬虫夏草となったのでした。
素晴らしい造形っ!
頭部はクリアーパーツ!!
原型製作は大山竜さん。
ペイントは怪物屋の吉尾政高さん。
完全にキノコに養分を吸い取られたって感じが出てます。
この作品のモチーフとなったのがコレ。
アール・ヌーヴォーを代表する作家・エミール・ガレの「ひとよ茸ランプ」。
これから、セミ人間を結びつけちゃうんだからスゴイね~