昨日紹介した『國防科學雑誌「機械化」の時代』。
その続編が今回紹介する『國防科學雑誌の子供達』。
戦後、昭和30年代に入り「少年マガジン」「少年サンデー」「少年キング」といった少年向け週刊漫画雑誌が創刊され、たくさんの未来兵器が描かれることになります。
小松崎茂をはじめ、多くの挿絵画家が参加しました。
小松崎茂
「機械化」に掲載された兵器もリメイク!
梶田達二
長岡秀三
平野光一
他にも伊藤展安、梅田紀代志、遠藤昭吾、岡崎甫雄、小山内宏、南村喬之、水気隆義、前村教綱などたくさんの挿絵画家が紹介されています。
ラストは小松崎茂の「海底軍艦・電光艇」!
押川春浪の『海島冐險奇譚 海底軍艦』(1900年)に登場する電光艇。
114年前にこんなSF小説が書かれてたなんでスゴイですね~
もちろん轟天号のモデルです(^^