駄菓子屋のおばあちゃんに合い、松島水族館に行き、そして今度は青葉城址(仙台城跡)へ!
ご存じ、伊達正宗っ!
残念ながら、お城は現存していませんが、立派な石垣があります。
ここには、青葉城資料展示館、仙台城見聞館、そして宮城縣護國神社などの施設があります。
護國神社といえば、国のために殉職した英霊を祀るところ。
敷地には高さ約20m「日清戦争 昭忠碑」があります。
塔の下に波板で囲まれた部分がありますね~
この塔は明治35年に建てられ、頂上部には、翼をひろげた「鵄」が飾られていました。
青銅製で翼巾6.7メートル、重量17.5トンもある鵄でしたが、東日本大震災によりまっさかさま!
それが、波板で囲まれた小屋に安置されています。
ちなみにここ、仙台市内を一望できます。
それでは護国神社へ行ってみましょう。
ここに併設されているのが、英霊顕彰館。
ここには、太平洋戦争で殉職した方々の遺影をはじめ、たくさんの貴重な資料が展示されています。
そして、現在開催中なのが…
山本五十六の貴重な資料、そして戦艦「大和」をはじめとする1/100スケールの巨大模型の展示!
では入ってみましょう。
山本五十六が使用していた双眼鏡や、プロペラに書かれた揮毫
歩兵第四聯隊軍旗
乃木将軍の書
三笠っ!
鈴木三守海軍中佐の遺影と一種軍装など
鈴木中佐は、大正4年1月1日生。宮城県登米郡石森町出身。石ノ森章太郎と同郷ですね~
真珠湾軍港 第一次攻撃隊「加賀」雷撃隊 第二中隊 第四十四小隊 一番機。
彼が放った魚雷は見事命中。そのまま敵艦に体当たりし、27歳で散りました。
三菱零式艦上戦闘機五二甲型
大発や"マルレ"の模型もありました。
昭和12年度の長門の総乗組員
桜花
先ほどの"マルレ"は敵に体当たりする特攻艇でした。
そして、「桜花」。特攻のために開発された、まさに人をのせたミサイル。
二度と繰り返したくないですね…
さぁ、続いては特別展示の模型です。
1/100大和!
以前、世界の軍艦コレクション創刊号の大和で散々言ってたカタパルト(^^
航空母艦 飛龍
東日本大震災でおおきな被害をうけた宮城県女川町。
昭和20年8月9、10日。この町は大規模な空襲に見舞われます。
以下の三隻は、この時に女川を守っていた「女川防備隊」の船舶です。
駆潜艇42号
海防艦 天草
球磨型軽巡洋艦 北上
飛行艇母艦 秋津洲
重巡洋艦 利根
巡潜乙型潜水艦
陽炎型駆逐艦 雪風っ!
阿賀野型軽巡洋艦 矢矧
第108号輸送艦「二等輸送艦」
二度と同じことを繰り返さないためにも、貴重な資料だと思います!