デアゴの「鉄道時刻表コレクション」。
ホームページ見てもなんにも掲載されてないな~と思ったら、宮城と静岡だけの試験販売だったのね~(^^;
ってことは、この2県で売れなかったら廃刊になっちゃう!
さて、今回のVol.3は昭和43年10月!
そう!「ヨンサントオ」の時刻表ですよ~
この号に"有史以来の大改正"と書かれているように、これまでのダイヤを白紙に戻して、一新!
国鉄はこれを「ヨンサントオ」と命名、大々的な広報活動を行いました。
東北本線は全線が電化・複線化。
交直両用特急形寝台電車583系を導入し、上野~青森間が最短8時間30分とこれまでより2時間短縮!
上野~仙台間は3時間53分とこれまでより40分も短縮されました。
上野~仙台間は3時間53分とこれまでより40分も短縮されました。
東北新幹線が走る今と比べればとてつもなく遅いけど、当時としては驚くような速さだったことでしょう。
583系、過去記事を見返すと2009~2010年の2年間に4回乗ってるね~
今はもう廃車になっちゃった。
今はもう廃車になっちゃった。
583系のすごいのは夜行特急にも昼行特急にもなるってトコ。
昼間の席はこんなだけど…
夜はこうして寝台列車にっ!!
すげ~っ!!
全国で280本もの列車が増発され、特急列車だけでもこんなに新設されました。
蒸気機関車はどんどん廃車に追い込まれていきます。
そして北海道ではじめて札幌~小樽間に電車が登場っ!
青函連絡船を乗り継げば、上野~札幌間は最短17時間15分。改正前より2時間の短縮となりました。
さらにはブルートレインの充実など、東京から九州まで乗り換えなしの一本で行けるようになりました。
最後に、オイラにとって夢のような列車を2本(^^
まずは青森10時30分発の普通228列車。
10時間かけて20時20分に仙台に到着します。
そして20時37分に仙台を発車すると、常磐線経由でさらに南下。
翌朝4時55分に上野18番ホームに到着っ!!
どうですかっ!18時間かけて各駅停車で青森から上野っ!!
しかも乗り換え無しの一本でっ(^^;
青森~仙台よりも、仙台~上野のほうが早いよ~
しかも乗り換え無しの一本でっ(^^;
青森~仙台よりも、仙台~上野のほうが早いよ~
もうひとつは…懐かしいな~
2007年までウチの近所を走ってた"くりでん"。
昔は栗駒山の紅葉の時期になると臨時列車が運行されてました。
それが「栗駒もみじ」号!
土曜に下り列車、日曜に上がり列車が運行されていました。
土曜日、仙台を13時50分に発車。
15時28分に石越から"くりでん"の路線に入線し、終点の細倉を目指しますが、たいていの登山客は栗駒山の入り口でもあり、ウチの最寄駅でもあった栗駒で降りてました。
紅葉や温泉を楽しんで一泊し、翌日の日曜日に仙台行きの「栗駒もみじ」号で帰るという道程でした。
ほかにも、山開きシーズンには「栗駒残雪号」、夏山シーズンには「栗駒フラワー号」が同様の"土日で一往復"で運行されてました。
あぁ~時刻表一冊あれば一日過ごせるわ~(^^;