漫画家の国友やすゆき氏が9月20日に亡くなっていたそうです。
65歳…早すぎますね…
『JUNK BOY』はアニメ化されたし、『100億の男』は緒方直人主演でドラマ化もされましたね~
そして2009年には『宇宙戦艦ヤマト 復活編』にキャラクターデザインとして参加。
噂ではメインの湖川友謙氏だけだと、女性キャラも"頬骨"や"顎骨"くっきりの骨格キャラになっちゃうってんで呼ばれたとか(^^;
そんな国友先生、1977年にあのアニメをコミカライズしてます。
『グランプリの鷹』っ!!
表紙には主人公の轟鷹也とすず子。そして愛車・トドロキスペシャル描かれていますが…
この本にはそんなシーンはまったくございません(^^;
レーサーの新人戦で敗北した轟鷹也。
絶望にふける彼の前に謎の覆面男が現れる。
彼は伝説のレーサーであるニック・ラウダは一度大事故にあいながらも復活を果たしたことをたかやに話す。
こうしてたかやはレースに復活。
そしてついに日本アルペンラリー!
鷹也はカトリスーパーロマンで参加する。
ライバルのランチャが近づいてきた!!
もう少しでゴールだっ!
しかし…
あぁ…砂地にタイヤがはまってしまいました…
ゴールのゲートを目前に、次々と抜かれて行く…
鷹也はリタイヤしてしまう。
こうして再び鷹也はクルマを降り、東京を去る…
果たして鷹也は再びレーサーと戻ってくるだろうか!?
ってとこでおしまい(^^;
テレビだと第5話「傷だらけの爆走」あたりまでのコミカライズなんです。
テレマガでは蛭田充氏、テレランでは土山よしき氏がそれぞれコミカライズを担当してたけど、ほとんどこの下積み時代って端折られてましたね~
この単行本は1978年に二見書房から刊行されたもので、おそらく書き下ろしだと思います。
人に歴史あり!
国友先生、本当にお疲れ様でしたっ!!