先日紹介した『ゲゲゲの鬼太郎 大解剖』。
この記事にも書いたけど第2期『ゲゲゲの鬼太郎』は怖かった!
そんな第2期から第41話「霊形手術」です。
妖怪ずんべら登場のお話ですが、現在放送中の第6期でも15話「ずんべら霊形手術」がネットをそうとうザワつかせましたね~
では完全ネタばれです(^^;
整形マニアの美女・月子。
彼女には、三吉とう親同士で決めた婚約相手がいた。
しかし三吉はあまりにもブサイク…
月子は彼を煙たがる。
自分も整形するというが、整形というのはあるていど土台がしっかりしないとできるもんじゃないと逆に返される始末。
そんな三吉に目をつけたねずみ男。
彼をそそのかして、整形手術ならぬ霊形手術で土台となる顔をまっさらにしてやるというのだ。
さっそくねずみ男は三吉をつれて妖怪ずんべらのもとへ。
「用が済んだら行くから、部屋にあがってドーナッツでも食べてまっててくれ」
ねずみ男と三吉は、ずんべらの家でドーナッツをほうばる。
いっぽう、ずんべら。
「さて、どの顔にしようかな」
ずんべらに顔はなく、死体からうばった顔をコレクションし、気分に応じてすきな顔をつけている。
今日の顔は渥美清風!
三吉も突然寅さんが現れてびっくり。
しかも、まだ何もしてないのに手術はほとんど終わっているといわれて二度びっくり!
そう、あのドーナッツ。
あの中には顔の土台をはがしてしまう薬が入っていたのだ。
ペロッと剥がれ落ちる三吉の顔。
ねずみ男もドーナッツ食べたから、顔がなくなっちゃったんだけど、戻さないと鬼太郎に教えるといって戻してもらいました。
さて三吉。もうこれでいじりたい放題!
二枚目になった三吉は月子のもとへ。
しかし月子は、三吉の顔よりも、霊形手術のほうに興味津々。
言い争う二人。
偶然それを見た猫娘。
月子は三吉を追い出し、ずんべらのもとを訪れていた。
一方猫娘は町で見たことを鬼太郎に報告。
さっそくずんべらのもとへ。
なんとアラン・ドロンの顔のずんべらと月子が結婚式をあげていた!
ずんべら。毎日いろんな顔の男と愛し合えると、月子にそそのかされていたんですね~
鬼太郎は顔のコレクションが入った金庫を奪う。
なぜかここからシュールなギャグの画風に!
短い時間なんですが、突然明るいテンポでこんな映像が。
ホント、不思議です(^^;
目玉のオヤジは奪い取った金庫を山奥へ隠しに行きます。
さて、月子。
自分の顔はそのままに、ずんべらの顔を毎日楽しむつもりだったが、そこはずんべら。
しっかりと月子の顔も奪っていた!
こうなったら自分も毎日いろんな顔を楽しんでやるっ!
月子は妖怪以上に妖怪の心をもっていた!!
欲の塊となった月子は鬼太郎を襲う。
しかし…
妖怪に昔から伝わる話では、欲の塊となった者はやがて石の塊となってしまうという伝説がある。
そして月子も…
完全に石となった月子。
月子をあきらめきれない三吉はその石を抱えて帰っていくのだった。
猫ちゃん曰く「どこまでバカなの、あの人?」
もともと死人の顔を集めていたずんべら。
しかし、ねずみ男や月子のそそのかされ、生きた人間の顔をもコレクトしてしまった。
改心したずんべらは金庫から三吉の顔を取り出し、これを三吉君に返してくれと鬼太郎に頼むのだった。
すっごい久々に見たけど、この第2期はハッピーエンドで終わらないお話がいくつかあるんだよね~
先日の記事のコメントでもいただいたけど「隠れ里の死神」「足跡の怪」といった"名トラウマ作品"があります。
今後もちょくちょく紹介するかもよ~(^^