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津久毛橋城跡と義経北行伝説

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ウチからクルマで10分ほどのところにある津久毛橋城跡。
近いしいつでも行けるだろうと思ってて一度も行ったことがなかった(^^;

で、行ってみました。

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詳細はこの説明板を読んでいただくとして…(^^;
簡単に言うと、南北朝時代の1341年に南朝の北畠顕信が最後の砦として建てたお城。
しかし翌年の戦いで、北朝の石塔義房に落城されてしまいました。

城といっても、天守や櫓があるわけではなく、山城。

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(Wikiより拝借)


というわけで登山開始。

登山道の入り口に石灯籠。

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その横に祠がありますね~

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神社です。
詳細は分かりませんが中には…

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天照と弘法大使の石碑。

どんどん登っていきましょう。

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途中に人工的な平地があるのは曲輪かな?

そして頂上。

結構広い平地になっていて、いまは城の痕跡はありません。

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でもなんかお墓みたいなのがありますね~

津久毛橋城がつくられるさらに前のこと。
1189年、兄である源頼朝に攻められた義経はついに自害。

ところが実は義経は生きておりさらに北へ向かったという義経の北行伝説があります。

あのとき自決したのは義経ではなく、義経の影武者だった!

その影武者というのが磐城杉妻城主・杉目太郎行信。
ここにあるお墓は杉目太郎行信の墓なのです。

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義経北行伝説の立役者・杉目太郎行信を偲ぶ日本で唯一の供養碑。

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その横には比較的新しいお堂が。

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中にある像は杉目太郎行信かな?

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その眼下には津久毛の田園風景が広がります。

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中央に小さい集落が見えますが、廃止されたくりはら田園鉄道の津久毛駅舎が残ってます。

義経北行伝説。信じるか信じないかはあなたしだいっ!!(^^

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