一昨日、8月12日のこと。
久々の登米市歴史博物館でございます。
現在開催中なのが「モノノケたちの夏 ~地域の化物ガタリ~」!
宮城県登米市にも、オシラサマやザシキワラシといった伝説があるんですよ~(^^
撮影できないので、図録からちょこっと紹介。
鳥山石燕の「百鬼夜行」。
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ナマではじめて見たっ!!
そして「百鬼夜行絵巻」!
さらに「稲生平太郎談議」や…
歌川芳艶の「大江山酒呑退治」などなどっ!
ホントにスゴイっ!
あっ、この展覧会…入場無料ですっ!!
そして郷土の伝説を紹介した郷土史家は風俗研究家のコーナー。
登米市出身の郷土史家・高橋清治郎。登米の妖怪伝の功労者!
もちろん柳田國男や佐々木喜善などとの交流もありました。
ご存知『遠野物語』『妖怪談義』などで有名な柳田國男。
『登米郡市』の編纂にも関わっていたんですね~
ロシアの民俗学者、ニコライ・ネフスキー。
彼によって登米地域のオシラサマや河童の伝承が書き留められました。
そして佐々木喜善。
この人が語った物語を柳田國男がまとめたのが『遠野物語』。
『遠野物語』の本当の原作者ともいえるでしょう。
『奥州のザシキワラシの話』には登米市南方村のザシキワラシの話が紹介されています。
このほかにも、「鬼の歯」など貴重な資料がたくさん展示されていました(^^