「さらば空中戦艦富嶽-幻のアメリカ本土大空襲」という作品を見ました。
1979年日本テレビ系の『土曜スペシャル』枠で放送されたもの。
碇義朗著作の同名小説をもとに、再現ドラマや、富嶽計画に関わった方々のインタビューで構成されています。
司会は水野晴郎。
再現ドラマでは、中島飛行機の創業者・中島知久平をハナ肇が演じました。
もし、富嶽の計画が実現していたら…
B29の編隊に挑む、富嶽隊っ!!
製作は大映映像なので、いかにも大映の戦記モノ的な映像です。「あゝ ○○○」みたいなね。
同じ戦記モノでも、大映と東宝では特徴があるんですよね(^^
ちなみにこの作品が好評だったため、1983年には同局の『木曜スペシャル』枠で「さらば海底空母イ401 幻のパナマ運河大爆撃」が製作されました。
こちらも大映映像製作、水野晴郎司会で、再現ドラマやインタビューで構成されています。
しかも、東宝から呼ばれた川北紘一監督が特撮を担当、再現ドラマには宝田明、平田昭彦などが出演しています(^^
今度紹介するね~