なんか久々に見たくなったので…
ロジャー・コーマン御大が製作総指揮の映画『宇宙の7人』(1980年)!
原題は「Battle Beyond the Stars」。
そのタイトルからも分かるように、黒澤明の『七人の侍』をSFにリメイクした作品です。
監督はジミー・テルアキ・ムラカミ。
戦時中は日系人強制収容所に入れられ、その後アニメーターに。
この作品後は再びアニメに復帰し、『スノーマン』、『風が吹くとき 』といった名作アニメに携わり、さらには日本でも放送されたアニメシリーズ『忍者タートルズ』を制作しました。
さらにSFXにはジェームズ・キャメロンも参加。
音楽はジェームズ・ホーナー。キャメロンとはのちに『エイリアン2』『タイタニック』『アバター』などでタッグを組みますね~
よく『スターウォーズ』の二番煎じ的な作品として紹介されますが、なかなかのものです(^^
さて、ストーリー。
宇宙征服を企む独裁者セイドアが、惑星アキールに攻撃してきた!
セイドアを演じるのは、『燃えよドラゴン』のジョン・サクソン!
武器を持たないアキールでは戦うことができない。
そこで緊急会議が行われます。
青年シャド(リチャード・トーマス)が宇宙船ネルに乗り、戦士を探す旅にでることに。
宇宙船ネルは女性の人格を持っています。
形状もどこか女性の体っぽいスタイル。
まず最初に仲間になったのがナネリア(ダーラン・フリューゲル)。
ほんとはこの娘の父親を仲間に入れようと思ってたんだけど、首だけのマッドサイエンティストになってた(^^;
続いてスペース・カウボーイ(ジョージ・ペパード)が仲間に。
『特攻野郎Aチーム』のスミス大佐ですな(^^
そしてケイマン(モーガン・ウッドワード)。
三つ目のネストル。クローン人間なので、これで一人と数えます(^^;
ゲルトを演じるのは ロバート・ヴォーン!
これまた『七人の侍』の西部劇版『荒野の七人』でリーを演じてましたね~
『七人の侍』のリメイク2本に出演!!
そして最後はシビル・ダニング様が演じるセント・エックスミン。
相変わらずボインを強調してます(^^
こうして仲間たちと戦いますが、敵の反撃も凄く、次々に死んでいく…
最後に残ったシャドとネナリアは、宇宙船ネルとともに敵母艦で自爆しようとします。
しかし、ネルはシャドとネナリアを脱出カプセルの乗せ、単身特攻!
こうしてセイドア軍団は消滅し、アキールに平和が訪れましたとさ(^^
ちなみに惑星アキールって名前は、黒澤明のアキラからだそうです。
久々に見直したけど、この作品って…
やっぱりシビル様のボインやセクシー衣装…
ぷりっぷりのお尻を愛でるものなんだなぁ~(^^;