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EPSON PC-286C「PC CLUB」

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WINDOWSが登場する以前、日本国内でそのシェアのほとんどを占めていたパソコンといえばNECのPC-9801シリーズでした。

当時のパソコンは各メーカーによってOSが異なり、ソフトウェアもメーカーや機種ごとに互換性がありませんでした。
たくさん流通しているPC-98用のソフトも、富士通やシャープなどのパソコンでは動かなかったのです。

そこでエプソンがPC-98シリーズのソフトが使用できるパソコンを作ってしまいました。
しかも、本家NECの本体のみで40万円以上する価格に対し、一番安いものでは10万円代でだしちゃた(^^;

そりゃNECも黙ってません。
訴訟を起こされたり、和解金を払わせられたり…
でも、これだけ安けりゃ庶民も喜びます(^^

NEC版のMS-DOSは使えなくなったものの、EPSON版のMS-DOSでシステムを立ち上げちゃえば、あとはPC-98のソフトは使いたい放題だったんです(^^

前置きが長くなっちゃいましたが、そのEPSONの互換機の中でももっとも安かったPC-286Cこと「PC CLUB」を中古でゲット(^^

イメージ 1

1990年発売。本体価格は16万8000円でした。

イメージ 2

後にはRGB、LINE OUT、PRINTER、RS-232Cの各端子と、Cバススロットがひとつ。

イメージ 3

さらに横にはマウス端子と3.5インチフロッピードライブを2つ搭載!
ではモニターをつないで、起動!

EPSON版MS-DOSを立ち上げます。

イメージ 4

くぅ~っ!動いた~っ!!

さて、このパソコンで何をしようかといいますと…

ローランドのMIDI音源「CM-64」とMIDIインターフェイス「MPU-PC98II」!

イメージ 5


イメージ 6

前述したCバススロットにMPU-PC98IIをセットして…

イメージ 7

MIDIケーブルでCM-64に繋ぎます。

スピーカーとシンセ「SY-77」をつないで"ミュージ郎"を動かすよ~(^^

イメージ 8

くぅ~っ!!

イメージ 9

これでまたしばらく遊べそうです(^^

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