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アクアマリンふくしま

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福島県いわき市の「アクアマリンふくしま」まで行ってきました~

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片道約250km!疲れた~(^^;

常磐道をひたすら南下。
福島県に入り、最初のSA・南相馬鹿島(カデッセかしま)に立ち寄りました。
さすがは野馬追のまちっ!

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2015年に開業したサービスエリアで、お客さんもいっぱい!
とっても賑やかでした。

しかし、次の南相馬ICを過ぎると様子は一変します。
道路脇の看板には「二輪車は浪江ICより先通行禁止」の文字。
そう、浪江ICから先は、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で自動車以外は通行できないのです。
常磐道以外にも並行して走る国道6号線なども自動車以外は通行できません。
数キロ置きに放射線量のメーターが設置されており、0.1μSv/h、0.7μSv/h、1.6μSv/hと次第に高くなっていきます。

やがて帰宅困難地域となります。
周りを見回すと、震災から時がとまったままの世界。
壊れたまま放置された家々や、雑草どころか雑木林となってしまったかのように埋もれた家。アスファルトを突き破り、道路の真ん中から木が生えている光景が…

発電所にもっとも近い双葉町付近では、この日最大の2.7μSv/hを記録していました。

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ここを過ぎるとまた次第に放射線量が減っていきます。

除染のための車両と何度もすれ違いました。
このあたりはまだ震災の復興どころか復旧すらまだまだです…


さて、気を取り直して!
アクアマリンふくしまに到着です(^^

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ここは普通の水族館とちがって、「環境水族館」と銘打っているように研究機関としての意味合いが強い施設となっています。
シーラカンスやラブカの研究でも世界的に有名な施設です。

展示内容も海洋生物の成り立ちからはじまります。

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三葉虫やウミサソリなどの化石。

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オウム貝もいっぱいいたよ。

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ミクロラプトルって我々世代が子供だった頃は恐竜じゃなかったよね~

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魚類よりも、別の生き物に目がいっちゃいます(^^;

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ほうぼう、かわいいな~

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ここにはイルカやアシカなどのショーはありません。

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たまには水族館らしい画像も(^^;

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ちんあなご。

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ホントはこわいクリオネ(^^;

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昨年9月に新種として発表されたばかりのダイオウキジンエビ!

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ちっちゃいフウセンウオがたくさん(^^

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キアンコウが半分砂に潜って、額の疑似餌でエサを誘ってた。

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ちょ~でかいニシキエビ。

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下から失礼(^^;

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なぜか柴犬もいます。

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そして「シーラカンスの世界」!
最もシーラカンスに似た形態や習性を持つとされる巨大なタマカイ。

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そしてシーラカンスの剥製。
シーラカンスの仲間はシンドネシア・シーラカンスとアフリカ・シーラカンスの2種が確認されているそうです。

実はこの夏限定で、その両方の剥製が展示されてるんです(^^

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アフリカ・シーラカンスは内蔵まで見えるようになっています。

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いやぁ~貴重なものを見ちゃったよ~

さらに史上最大のシーラカンスとされるマウソニア・ラボカティの頭部骨格!
その大きさ、全長3.8m!!

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最後にショップでお買いもの。
こんなアイスみっけ!
シーラカンスアイス最中「ごんべあいす」。
バニラとチョコがあったけど、今回はバニラ。

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"ごんべ"とは…
アクアマリンふくしまには「権兵衛」というシーラカンスのキャラクターがおりまして…

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その名前はシーラカンスのアフリカでの呼び名「ゴンベッサ」に由来するそうです。

さて中身はこんな形(^^

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うん、うまいっ!(^^
"うみのしお"を使ってて、ほんのりしょっぱいよ~

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