昨日に続いて、女子プロレスが舞台の作品。
『ママはレスリング・クイーン』!
2013年のフランス映画です。
原題は"LES REINES DU RING"。
万引きの罪を犯したローズ(マリルー・ベリ)は出所したばかり。
彼女はスーパーマーケットのレジ係として勤めることになる。
そして、久々の息子との再会。
しかし、新しい家族に溶け込んだ息子は、ローズに冷たい。
今、息子が夢中になっているのがプロレスと知ったローズはジムへ。
オーナーはかつてのプロレスの名選手リシャール(アンドレ・デュソリエ)。
「タッグを組む相手はいるのか?」
メンバーをあと3人集めれば、教えてもいいという条件を出す。
そしてスーパーの仲間が揃った!
アラフィフのコレット(ナタリー・バイ)。
男好きのジェシカ(オドレイ・フルーロ)。
そして"肉きりキルビルート"ことヴィヴィアン(コリンヌ・マシエロ)。
こうして4人の特訓がはじまる。
仕事の休憩時間にはスーパーの屋上でも練習。
たまに会う息子ともプロレスの話や技でうち解けてきた。
しかしメンバーにはいろんな悩みが…
ヴィヴィアンはその風貌からヒールをやれと言われる。
本当はヒロインになりたいのに…
そんな彼女にファンの女の子に、そんなヴィヴィアンを見てみたいと励まされヒールへの決心がつく。
コレットも旦那の浮気が発覚…
そしてローズ。
実は万引きではなく、殺人を犯して服役していたことが息子にばれてしまう。
初試合の当日、ローズの姿が会場に無い…
試合を見に来た息子にリシャールは「母さんを知らないか?」と問う。
リシャールは心当たりを車で探す。
やっと見つけたローズだが、車に乗ろうとしない。
しかし、車のドアを開けると…
息子も一緒に探してくれていた…
こうしてついにローズが試合にのぞむ!
しかし…
カウント負けを喫するも、すばらしい試合に会場は大興奮!
ついに息子とうち解けるローズでした(^^