こんな本出てたんだね~
『家庭用ゲーム機コンプリートガイド』です。
世界初の家庭用テレビゲームから、最新(2014年末くらいまで)のものまで日本国内で発売されたテレビゲームを完全網羅!
中身をちょこっと紹介。
第一章「神話編」
1972年発売の世界初の家庭用テレビゲーム機「オデッセイ」!
そして1975年にはエポック社から日本初のテレビゲーム「テレビテニス」が発売されました。
テレビテニスは、その名の通り"テニスゲーム"しかできないよ!
第二章「創生編」
アメリカのアタリ社が「アタリVCS」を1500万台も売ったころ、日本でもたくさんのメーカーからテレビゲームがリリースされます。
1977年、トミーが発売した「TV-FUN」シリーズ。
バンダイの「TV-JACK」シリーズなど。
そして任天堂も「カラーテレビゲーム」でテレビゲーム界に参入!
第二章「黎明編」
1981年、エポック社が「カセットビジョン」をリリース。
それまで内蔵ゲームしかできなかったものが、カセットを差し替えて様々なゲームを楽しめるようになりました。
さらにパソコンの機能もそなえた「ぴゅう太」がトミーから登場。
第三章「ファミコン誕生編」
1983年、ついに任天堂が「ファミリーコンピューター」を発売。
テレビゲーム界に君臨することになります。
その牙城を崩そうと、セガは「SGシリーズ」をリリース。
1985年にはさらに上位機種の「マークIII」でファミコンに対抗します。
エポック社も「スーパーカセットビジョン」で対抗するも、やはりファミコンの独裁体制を崩すことはできませんでした。
第四章「任天堂包囲網」
NECは「PCエンジン」をリリース。
カードタイプのカートリッジから、やがては世界ではじめてCD-ROMを採用するに至ります。
セガはついに16ビットマシン「メガドライブ」を発売。
徐々にファミコン独裁が崩れかけたころ、任天堂は新たなゲーム機を投入します。
「スーパーファミコン」!
第五章「32bit機戦争」
90年代に入り、徐々に任天堂独り勝ちとはいかなくなってきます。
セガが「セガサターン」をリリース。
そしてソニーが「プレイステーション」をリリース。
任天堂も「NINTENDO64」を発売しますが、今度はセガが「ドリームキャスト」、ソニーは「プレイステーション2」などで対抗します。
第六章「新時代」
そしてゲーム機はさらに進化。
任天堂は「Wii」シリーズをリリース。
セガは競争から外れてしまいましたが、ソニーは「PS3」「PS4」と後継機を、マイクロソフトは「Xbox360」「Xbox One」などをリリースして、ますます進化しています。
う~ん、オイラはやっぱり第四章あたりまでのゲームが好きだなっ!