機動戦士ガンダムから劇場用短編を3作品。
まずは『The Impression of First GUNDAM』。
1998年8月に機動戦士ガンダム20周年記念イベント「ガンダムビッグバン宣言」にて上映されました。
1998年8月に機動戦士ガンダム20周年記念イベント「ガンダムビッグバン宣言」にて上映されました。
ファーストガンダムを約30分に凝縮した総集編ですが、3つの画面に同じ時間軸の映像を同時に上映する方法がとられました。
たとえば、ガンダムにマシンガンを向けるザク。そのコックピットにはジーン。そしてガンダムのコックピットのアムロといった具合。
当然、音声も3つ画面のセリフや効果音が重なります。
30分とはいえ、名シーンばかり!
感動のラストまでうまくまとめられています。
お次は『GUNDAM Mission to the Rise』。3分弱の短編。
こちらも「ガンダムビッグバン宣言」で上映されました。
こちらも「ガンダムビッグバン宣言」で上映されました。
なんと監督は大友克洋!
あの「AKIRA」などでおなじみ、世界の大友もガンダムの監督をやってるんですよ~
あの「AKIRA」などでおなじみ、世界の大友もガンダムの監督をやってるんですよ~
宇宙世紀。RX-78の登場によって戦闘は新たなる局面を迎えた。
そして"Mission to the Rise"。光速領域を越えるための作戦がはじまる。
"ロートス"はついに光の領域を超える!
未知なる世界に達した"ロートス"は、ついに人間型の姿を現す!!
宇宙世紀と謳っているものの、大友ワールドともいうべき、パラレル的世界だと思います(^^
最後は『Ring Of Gundam』。
2009年。ガンダムシリーズ生誕30周年を記念して開催された「GUNDAM BIG EXPO」で公開された作品です。
富野由悠季自身が総監督を務めています。
2009年。ガンダムシリーズ生誕30周年を記念して開催された「GUNDAM BIG EXPO」で公開された作品です。
富野由悠季自身が総監督を務めています。
一年戦争からずっと先の世界。宇宙世紀という時代もはるか昔。舞台は新世紀の地球圏。
人類再生のための鍵である"リング"と"ビューティ・メモリー"を探すエイジィたち。
人類再生のための鍵である"リング"と"ビューティ・メモリー"を探すエイジィたち。
"ビューティ・メモリー"(から発せられる映像?)によると、"リング"を発動させるには「アムロの遺産」が必要だという。
↑ビューティーメモリー(の女の子。映像?)
「アムロの遺産」によってリングのガンダムを動かすことに成功。
ついにビューティ・メモリーと接触する!
果たして人類再生とはっ!?
6分弱の作品なので、ここまでしか語られていません。ぶっちゃけ、これだけではなんのことやら…(^^;
「アムロの遺産」ってのもなんだか分からいっす。
ちなみに"リング・オブ・ガンダム" ってのは「ターンエーガンダム」の初期のタイトルですな。
ちなみに"リング・オブ・ガンダム" ってのは「ターンエーガンダム」の初期のタイトルですな。
いずれにしても、ずっとず~っと未来の話みたいです。
『The Impression of First GUNDAM』と『Ring Of Gundam』は「機動戦士ガンダム ブルーレイ トリロジーボックス」に映像特典として収録されています。
で、『GUNDAM Mission to the Rise』。実は一般商品化はされてないんです。
でもたった一度だけ、DVDに収録されたことがあります。
それがコレ。
でもたった一度だけ、DVDに収録されたことがあります。
それがコレ。
2004年の『スチームボーイ』公開前に、ローソンのLoppiで前売券を購入した際にもらえた「road to STEAMBOOY」という特典DVDに収録されてました。
大友初のフルCG長編アニメだった『スチームボーイ』。
そのきっかけとなったのがこの『GUNDAM Mission to the Rise』だったということで、『パイロット版スチームボーイ』とともフルバージョンで収録されています。
大友初のフルCG長編アニメだった『スチームボーイ』。
そのきっかけとなったのがこの『GUNDAM Mission to the Rise』だったということで、『パイロット版スチームボーイ』とともフルバージョンで収録されています。