今日見た映画は『スパイキャッチャーJ3 SOS危機一発』と『河童の三平 妖怪大作戦』の2本。
どちらもテレビの再編集だね。
まずは『スパイキャッチャーJ3 SOS危機一発』(1966)。
第23~24話「SOS 危機一発・前後編」の再編集です。
世界各国に支部を対スパイ組織、通称「TULIP」の日本支部のエージェント"J3"が主人公。
J3を演じるのは川津祐介。
日本支部の支部長"J1"を丹波哲郎。"J2"を江原真二郎。そしてイギリス諜報員を城野ゆきが演じています。
死の商人"デスマン"が所有するミサイル基地のマイクロフィルムが秘密のオークションに出品。
これを手に入れようと各国のスパイが集まります。
ゲストには室田日出男も。TULIPのメンバー"A2"役で出てます。
途中で殺されちゃうけど…
実はJ3と行動を共にしていた謎の女・シメールこそデスマンの正体だった!
シメール=デスマンは死んでしまったが、彼女の残した口紅からマイクロフィルムが出てきてジ・エンド(^^
そして『河童の三平 妖怪大作戦』(1968)。
水木しげるの『河童の三平』が原作だけど、かなり変わっちゃってる。
テレビ版第7話「死神小僧」の再編集。
河童の世界を知ってしまった三平くん。
妖怪世界の掟を破ってしまったため、母親は消息不明に。
そこで河童の王女・カン子ちゃんと、甲羅の六兵衛と共に母親探しの旅をすることに。
死神小僧は、病に伏せている父の代わりに人間をあの世に送っていた。
仕事に失敗した小僧。そのため地獄の精霊は、つぎに死ぬのは人間ではなく父親だと宣告する。
もう一度チャンスをくれるよう精霊に頼む死神小僧。
それを知った三平は、小僧に精霊の居場所を教えてくれるよう頼む。
もし三平が精霊を倒せば、父の延命も約束される。
こうして三平と精霊の戦いがはじまる!
無事、精霊を倒し、死神一家にもこれまでの生活が戻りましたとさ(^^
この作品は「東映まんがまつり」の前身「東映ちびっ子まつり」で公開されました。