行ってきました!
山形県鶴岡市で開催中の「ゴジラと特撮美術の世界展」!!
昨年、宮崎で開催されたあの展覧会が東北に来てくれました!
開催は明日21日まで。ギリギリでした~(^^;
昭和ゴジラシリーズをはじめ、多くの東宝特撮映画を監督した故・本多猪四郎氏の故郷での開催ですからね~
本多猪四郎氏の生家はこちら。
会場は鶴岡アートフォーラム。
館内にも巨大なタペストリー。
入口には、期間中にサイン会やトークショーをやってくれた開田裕治氏と三池敏夫氏のサインが飾られてましたよ~(^^
それでは入場っ!
撮影禁止ですので、今回の図録からちょこっと…
まずは生頼範義氏の作品。
あのポスターの原画たちがたくさん!!
次は開田裕治氏の作品。
レコードジャケットやボックスアートの原画も!
そして橋本満明氏。
「MOTHRA」や「GODZILLA」のポスター原画など。
ここからは特撮美術。
巨匠・井上泰幸氏っ!!
「獣人雪男」台本
「日本特撮技術大全」で紹介されたあの絵が、実際に見ることができるなんて!
お次は現代の名工・三池敏夫氏(^^
「FINAL WARS」からシドニーのセット
「FINAL WARS」から轟天号非常時ドック
そして西川伸司氏。
漫画家でもあり、ビオランテ以降のデザイナーとしても活躍してますね。
ビオランテ
唯一撮影OKだったのが「機龍ゴジ」のスーツでした~
宮崎の展示に比べるとスーツはこれだけなので、ちょっと規模は小さかったものの、現在公開中の「シン・ゴジラ」のメイキングデザインやスライド上映などこの会場だけの展示もありました(^^
いや~ホントに満足っ!
とくに井上泰幸氏を大きく扱ってくれてるのに感激いっぱい!!
また、『郷土ゆかりの企画・特設展示「映画人 本多猪四郎」』も同時開催。
本多監督の紹介映像や撮影スチールなどが展示されています。
ここで、この会場の近くにある"大宝館"という施設に本多氏の常設展示があることを知り、いざ"大宝館"へ!
大宝館は、大正天皇の即位を記念して創建されたもので、大正4年(1915年)10月に完成し、11月10日の天皇即位の日に開館したもので鶴岡市の有形文化財に指定されています。
ここは現在、作家・丸谷才一や、斎外式飛行機を発明した斎藤外市など、地元出身の有名な人たちを紹介する施設となっています。
で、本多猪四郎監督。
愛用の筆や万年筆
本多監督を紹介するチラシもあるよ。
さて、今回の「ゴジラと特撮美術の世界展」。
チラシが4種類あるんです。
その1は、会場の鶴岡アートフォーラムで配布されるバージョン。
1枚目の画像と同様のものなのですが残念ながら在庫ナシっ!(T_T
気を取り直して、その2をゲット。
こちらは先ほど紹介した"大宝館"に置いてあります。
井上さんと生頼さんのデザイン画を使用したもの
続いて、その3を目指して、市内の映画館"鶴岡まちなかキネマ"へ。
もちろん「シン・ゴジラ」も上映中です(^^
ここでも無事ゲットできました~
三池氏と開田氏のデザインを使用したバージョン
そして、その4!
JR鶴岡駅併設の鶴岡駅観光案内所にあります。
こちらもゲットできました(^^
橋本氏と西川氏のデザインを使用しています
さて、鶴岡アートフォーラムや大宝館がある敷地は、かつての鶴岡城址(鶴岡公園)。
他にも致道博物館など明治期の貴重な建造物や、市民プールといった施設がたくさんあります。
お堀や石垣などが残っています。
チラシ、あと1枚が心残りですがゴジラ三昧の一日でした(^^
来月は特撮の神様・円谷英二監督の故郷、福島へ行くよ~
お目当ては、福島ガイナックスの福島さくら遊学館で開催中の『特撮のDNA 円谷英二にはじまる「日本特撮」の魅力に迫る』!
こちらも楽しみ~