いざ青森! 。
今宵は「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」です。
現在は青函トンネルで、本州(青森)と北海道(函館)が鉄道でつながっていますが、それ以前は青函連絡船がこの区間をつないでいました。
青森駅に列車が到着すると、北海道を目指す人たちは、列車を降りて連絡通路を通って青函連絡船へ。
そして列車も、青森駅からそのまま引き込み線を通って船内へ!
青森には八甲田丸が、函館には摩周丸がそれぞれ保存されています。
では、八甲田丸へ!!
く~っ!
廃止から30年弱。
とてもキレイに保存されています。
煙突の国鉄マーク(JNR)がカッコイイっ!
青森駅から延びた引き込み線は第2桟橋まで続き、そのまま船内へ。
入り口は2階の船楼甲板。
ではチケットを買って、さっそく中へ。
実は今一部施設が工事中なんです。
なので、入館料もちょっと安くなってます。
さらにポストカードももらえます。
見られないトコはホントにちょっとなので、お得かも(^^
当時の掲示板などもそのまま残っています。
八甲田丸のシンボルマーク
3階の遊歩甲板へ。
ここは客室をはじめ、船長室などもあったところ。
現在は資料館になっています。
まずは「青函ワールド」。
かつての青森駅周辺をはじめ青森市内の様子を再現しています。
図録を片手に見学します(^^
当時の鉄道弘済会。キヨスクですね。
青森駅と桟橋の待合室の資料。
こういう看板が、待合室に掲げてありました。
「青函ワールド」は、ほかにもたくさんの風景が再現されてて楽しめますよ~(^^
さて、ここからは青函連絡船の資料館。
かつて活躍した連絡船の模型たち。
そして、人々や荷物を運んだ貨車。
グリーン船室跡乗客用椅子。
ヘッドレストにはミニライト。
これで本や新聞を読んだのかな。
連絡船で海を渡った車両。
国鉄の特急エンブレムがカッコイイね(^^
夢の寝台室!
見にくいですが、浴衣の模様は煙突にも描かれていた"JNR"のロゴ!
サロン室
現役のころのジオラマ。
左手が青森駅。
そのまま桟橋が隣接していたのがわかりますね。
本当にたくさんの資料が残されています。
では、4階の航海甲板へ!
船長さんは人形です(^^
男の子はこういうのがたまらんです!(^^
艦橋からの風景。
向こうに見えるのが青森駅。
連絡通路がこちらに伸びています。
こういうのが、いちいち気になる(^^
エレベーターで1階車両甲板へ。
船内のエレベーターが現役で動くのもスゴイね。
鉄道車両のいわば車庫ですな。
車掌車のヨ6798
ディーゼル機関車DD61 31には、二両の貨車(ヒ833・ヒ834)が連結されています。
はつかりとして活躍したキハ82 101
最後は最下層の第2甲板へ。
まさに船の心臓部です!
エンジンルーム。
制御室
いやぁ~面白い!
たまらんっ!!
また来たいですね~(^^
さて、前述した艦橋からの光景で、八甲田丸の前にもう一隻船が映ってましたね。
見に行ってみよう!
海上保安庁の巡視船"おいらせ"でした(^^
いざ青森!シリーズ、もう少し続きます。
いざ青森! その1「成田亨 美術/特撮/怪獣」
いざ青森! その2「青森県営 浅虫水族館」
いざ青森! 番外編